モザンビーク国 職業訓練センター改善計画
業務の背景と目的
モザンビーク国は天然資源に恵まれ、外国企業が投資先として関心を持つものの、教育水準は低く、企業が求める産業人材が不足している。政府は産業人材の育成を重要課題と位置付け、人間開発の促進、雇用機会創出を目的として、職業訓練へのアクセスと質の向上、産業界のニーズに合致した職業訓練の促進を重点活動に掲げている。
JICAは2017年6月より技術協力プロジェクト「産業人材育成センター能力強化プロジェクト」を実施しており、職業訓練・労働研究機構(IFPELAC)傘下の職業訓練センター(CFP)3校(マシャバ、キリマネ、ナカラ)での訓練活動への支援をしている。本プロジェクトは同3CFPへの機材、施設の供与を通じて職業訓練の質を向上させることを目的としている。
業務の内容
本調査はプロジェクトの背景、目的と内容を確認し、無償資金協力を前提とした調査を実施し、関係機関との協議、実施中の技プロと連携に配慮し対象3CFPにおいて自動車整備、建設、溶接、農産品加工の訓練実習を実現するための訓練機材とワークショップ整備の検討を行い、現場作業期間の短縮、品質管理のしやすい設計を行った。既存施設との連携からなるべく近くの配置を考えた。実習内容に応じて、機材の交換や設備の更新の頻度に対応できる設計を策定した。また、人工照明に頼らず自然採光で運営できるようにし、維持管理費の低減に努めた。
