カヤ初等教員養成校建設計画
背景
ブルキナファソでは、2007年に教育基本法が改正され、初等・前期中等教育を義務教育とし、無償化が決定された。基礎教育全般の教員養成ため、施設整備が急務であるが、特に人口が集中する中央北部州では養成施設が1校しかなかったことから、新たな基礎教育教員養成校の整備が喫緊の課題であった。このような状況から、カヤに新規の基礎教育教員養成校の建設が計画され、日本の無償資金協力による実施が企図された。
プロジェクト内容
本計画は首都ワガドゥグーから約100kmの遠隔地で58haという広大な敷地でのの寮付き教員養成校となる。設計に当たっては、障害者配慮はもちろん、コスト縮減や気候特性に配慮し、計画立案を行った。