在東ティモール日本国大使公邸新営計画
背景・プロジェクト内容
公邸は大使の任国における外交活動の拠点であり、我が国の象徴となるべき建物として相応しい格式を備えたデザインにするとともに、外交活動が機能的・効率的に営まれるよう計画を行った。計画地における気象条件等を十分に調査・検討し、必要な設備を計画した。現地の電気供給状況の如何を問わず、自家発電機装置、無停電電源装置を設ける。防災計画については、現地防災規則に準拠するが、本邦の基準も照合した上で十分な対策をする。また、津波の影響についても充分検証し、必要な措置を取るなどの設計上の配慮をした。