昭和の森モリタウン本館改修工事
設計主旨
本施設は昭和59年の竣工以来、駅前商業施設として地域住民に親しまれてきたが、昨今の周辺地域における大規模商業建設ラッシュによる競合施設の増加と20年の経過による施設の老朽化により、陳腐化を帯び始めていたところ、同敷地内の商業施設棟・立体駐車場建設計画実施に伴いリニューアルを行うこととなった。
新商業棟との回遊性を重視し、屋内外に接続通路を設けることにより一体的な利用を促している。また、接続部分の空間演出により既存部分と新設部分との調和を計っている。 既存オープンモールは、視界の向上、照明演出、植栽整備等により、開放的な明るい空間を作り出している。